何も春夏連覇だけが常葉菊川の栄光じゃない

静岡県のマジ夏過ぎる夏が終わった

春のセンバツ優勝から快進撃を続けた常葉菊川の夏は準決勝でその幕を閉じた

このチームにとっての宝は高野酒井の出塁率でも町田・前田の守備や相馬・石岡の肩の強さはてまた長谷川・中川の思いっきりのよい打撃でもなければ
田中の抜群のコントロールや戸狩のマウンド度胸に伊藤のミラクルや監督のキレのある采配ではなく

スペ手のプレーを全力で思い切ってやる勇気と諦めない姿勢でだと思う

この夏常葉菊川は強かったのでかなり注目されていた為に脆さもあったはずだ

しかしそんなプレッシャーを跳ね飛ばすかのようにこの夏も快進撃を見せてくれた

調子のいい選手も落ち気味の選手もいた中でここまで勝ち残れたのは彼らの仲間をチームをそして自分を信じる気持ちがあったからだと思う

この夏の数多くのシーンの中で一つ強く心に残ったシーンがあるとすれば

第3回戦 宮崎代表 日南学園戦 

7回か8回かは良く覚えていないが攻撃前に菊川がチームで円陣を組んで気合を入れようとしていた
その時点で田中は5回3失点でマウンドを降り後はチームにすべてを任せるしか無い状況だった
田中は円陣の横を申し訳なさそうにすっと通り過ぎベンチに向かおうとしていた
そんな田中に笑顔で円陣に加わるように声を掛けた長谷川の姿が目に入った

俺はもしかしたらコレは勝てるかもしれない、いや勝って欲しいと強く願った

結果、代打2年生の伊藤が好投手有馬からの同点3ランとサヨナラヒットで勝利を収め、次の準々決勝・準決勝へと駒を進めることが出来た

ファンの本心とすれば春夏連覇を期待したし、きっと選手たちもそれ異常に望んだ夏の優勝だと思う

春夏連覇したチームは歴史を辿ってもほんの数チームしかいない貴重な体験だが、彼らには負けることから学ぶことはできない

これから菊川の3年生たちはどんどん強くなる大きくなるその時にこの一敗が本当に聴いてくると思う

今年の甲子園に出場してきた高校はそのバネを持ってここまで伸びてきた仙台の佐藤しかり大垣の森田しかりある意味新潟明訓もそうである

そしてここまで来た彼らだからこそこれからもいろんな意味で期待されて生きていくと思う

ましてや菊川はここまでこれほどに劇的な勝ち方をして来たのでなおさら多くのファンの目が光ってるに違いない

それに負けずにこれからも大きく成長していって欲しいし、新チームは先輩に負けないような素晴らしいチーム作りをして欲しいと思います

明日は遂に決勝戦です

予定があって見られませんが今から楽しみです

どちらのチームも全力で戦い抜いて欲しいと思います
22:46 | サルスポーツ | comments (1) | trackbacks (7) | edit | page top↑